Home > 国際こども・福祉カレッジ > 記事:"白い杖を片手に白山公園へ!"

白い杖を片手に白山公園へ!

天気の良い、午後の昼下がり、
気持ちが良いので白山公園に散歩に…

ではなくて、「ガイドヘルプ」という介護の実習で
白山公園に歩いていく在校生の行列を追ってみました。

目の不自由な人が白い杖を片手に
歩いている光景を目にしたことはあるでしょうか?
「ガイドヘルプ」の授業は、
そういった目の不自由な人の気持ちになって、
歩行のサポートを行う実習です。
2人1組になって、1人がアイマスクをして、
片手に白い杖を持って歩き、
その横でもう1人が歩行のサポートを行います。

↓古町2番町を白山公園に向かって歩いて行きます。


↓赤信号であることを伝えてストップ。


↓横断歩道を渡るときも、
 サポートする方は足元や周囲に気をつけます。


↓障害物が前方にあることを伝えて、
 白い杖でその障害物の大きさなどを確かめます。


↓階段の下りるときは、手すりに手をかけてあげます。
 前が見えない状況で階段を下りるのは、
 かなり恐いんだそうです。


↓ポストがあることやその点字の場所に手をかけて、
ポストに書いてある情報を教えてあげます。


↓目が見えない状況になると、
 その分、花の香りなどがよく分かるのだそうです。


↓前が見えないながらもカメラに向かってピース。
 カメラの方向を向くまで何度もキョロキョロしてました。

Copyright 2012 JAPAN NSG GROUP All Rights Reserved.